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起業時のよくある不安12選と、起業の不安を払拭するための方法6選

起業の不安はつきもの

起業をする時の不安やリスクを12個お伝えした後に、起業の不安を低減させる方法6つについてお話ししていきます。

大体同じような不安やリスクがつきまといます。

【この記事を読むメリット】前もって起業の不安やリスクを知っておくことで、ストレスなく起業ができます。

ぜひ、最後までお読みください!!

生活できるか不安になる

何と言っても、まずは生活できなくなる不安がきます。

この不安は、いつまで経ってもくる可能性があります。

従業員を雇えば、その人・その家族の生活や人生を背負うことになります。

起業をすれば、自分自身の生活の不安。

企業が拡大すれば、従業員の生活を守る責任がでてきます。

そしてまた不安は溜まっていくものです。

起業時に不安なく独立・起業できる人は、商品・サービスの売り方を知っている人です。

この人は、WEBを活用して売上を増やすことができるので、不安なく起業できます。

私もこのパターンだったので、生活への不安はありませんでした。

ぜひ、起業準備中の人は商品・サービスを売る能力をつけましょう。

新規の顧客を獲得できるのか

新規の顧客獲得への不安

全て新規で事業を行う場合、新規の顧客を獲得できるのか?

という不安があります。

イノベーションを目的としてサービスの場合、そもそも必要とされているのか?ということがあります。

まだ世の中に知られていないサービスの場合は、起業の成功の確率は低くなります。

そのため、始めの起業は一般認知されているサービスで、「地域No. 1」を目指すことをおすすめします。

地域性が関係ないサービスの場合、ターゲットを絞り込み、特性の市場で一番を目指しましょう。

家族への説得

結婚している人はパートナーへの説得も大事な要素となります。

ちゃんと応援してくれるのか?という不安があります。

家族がある場合は、一人で好きに起業するわけにはいきません。

家族の支えがあってこそ、一生懸命仕事をすることができます。

一番身近な家族を説得させられてこそ、事業を成功させることができます。

家柄が厳しく、両親から止められることもあるでしょう。

極論、自分の人生なので突き通すのも一つの方法です。

しかし家族の仲をいい状態に保ちたいのであれば、諦めず説得しましょう。

きっと最後は応援してくれるはずです。

周りに陰口を言われる

周りからの陰口は起業時にはよくあることです。

その不安もある人もたくさんいます。

例えば、SNSで起業についての情報を投稿すると、「いや、おまえには無理だよ!笑」というコメントがくることがあります。

筆者も、YouTubeを始めた時はコメントに嫌なコメントをたくさんいただきました。

全く知らない人ではなく、もともと知り合いだった人からのアンチコメントが多くきます。

この不安については、慣れるor乗り切るしかないです。

「こういうものだ」というふうに割り切ってしまいましょう。

頑張っている人を素直に応援できない人も一定数いるものです。

一人起業で成功するための方法について興味がある人はこちらからご確認ください。

休みがなくなる

休みがない

毎日仕事になるのではないか。

社長は24時間社長だ。

こんな言葉を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

確かに始めは、毎日働くことになる人も多いでしょう。

まずは、「休み」を求めるよりも、「収入」への不安の方が大きくなります。

休みをしっかりと取る方法としては、しっかりとタスク管理を行うことです。

また、新規の受注案件もしっかりと、無理なくスケジューリングすることが大事になります。

そうすれば、しっかりと休みを取ることができるでしょう。

誰も管理してくれないのでサボれてしまう

サボってしまいそう・・・。

こういった不安もあるかと思います。

リモートワークが進んでから、自宅での仕事・一人の仕事はあまり進まない。

このような人も少なくはないと思います。

ついつい休みたくなることもあるでしょう。

しかし、この不安も、しっかりとタスク管理・日々の仕事スケジュールを組むことで不安を払拭することができます。

サボってしまいそう・・・という人は、早期に事業拡大させて従業員と一緒に働きましょう。

相談する人がいない

相談する人がいなくなる・・・。

これまでは、上司がいたり、同期がいたり・・・・。

気軽に相談できる人がいることが安心感につながっていました。

実際起業すると、相談する人がいません。

本来は起業のタイミングが最も人に相談したほうがいいタイミングかもしれません。

しかし、なかなか相談する人がいません。

メンターとなる、相談できる先輩の社長を探すか、外部のコンサルタントを見つけましょう。

気軽に相談できるコンサルタントがいれば、安心して事業を進めることができます。

友人関係がいっきに変わる

友人関係はかわります。

いい意味でも悪い意味でも変わります。

社長と社長以外は全くの別物。

社長の副社長でも全くの別物である、という話を聞いたことはありますか?

実際にその通りだと思います。

起業して社長をすると、サラリーマンの人となかなか会話が合わなくなります。

社長が抱える悩みと、それ以外の人の抱える悩みは全く別物で、なかなか理解できません。

これまで仕事とは関係なく、趣味が一緒で仲がいい人はそのまま仲良くいられるでしょう。

社長業は、孤独なものです。

なるべく多くの時を共にできる友人を作っておくのもいいでしょう。

今の意思決定は正しいのか

意思決定は正しいのか

社長の仕事は意思決定することである。

こう言った言葉もありますが、この言葉の通りだと思います。

毎日のように、決めなければいけないことがでてきます。

社長は最終意思決定者です。

大事な意思決定のたびに、今の意思決定は正しかったのか?

と不安になってしまう人もいるでしょう。

意思決定も大事ですが、決定した後にやり抜くことができれば、ほとんどの場合はいい意思決定になります。

あまり不安にならずに、決めたことにしっかりと向き合いましょう。

おいしい話に騙される

起業をすると、あやしい話に騙されるのではないか。

おいしい話を持ちかけられるのではないか。

こう言った不安があります。

むしろこの不安は、持っていた方がいい不安になります。

起業したての会社・個人を対象にした半分人を騙すようなビジネスがあります。

例外なく私もこういった営業をいただきました。

例を挙げると

・芸能人からの取材依頼

・取材系の営業&PR会社からの営業

この手の営業には気をつけてください。

「記者のビジネスが素晴らしい」

「社長の想いに感動しました」

このようなことを言ってきては、取材をしたあとのメディア掲載料金を取られます。

営業の方法もなかなかの圧力をかけてしてきます。

美味しい話がある場合は、一旦持ち帰らせていただき対象の会社を調べてから検討しましょう。

全ての責任と権限がくる怖さ

起業すると、良くも悪くも全ての責任と権限は社長にきます。

例外はありません。

オーナー社長の場合は、まさにこのような形になります。

責任を負うことも悪いことだけではありません。

成功すれば、サラリーマン時代には味わえなかった可能の瞬間が訪れます。

成果を出すたびに、嬉しいことがたくさんあります。

自分の考えたサービスでクレームがくる怖さ

クレームを極端に嫌がる社長がいます。

起業時にも、クレームが来るのが嫌だ・・・。

という不安があります。

これまでは、所属している会社のせい。

上司のせい。

部下のせい。

というように「他責」にできるかもしれません。

ただ、自分で事業を行うということは、全てが「自責」となります。

クレームはいつでもつきまとうものです。

しっかりと真摯に対応して、サービス品質の向上に努めましょう。

不安を払拭させるための方法

不安を解消させる

起業の不安を払拭させるための方法についてお話ししていきます。

起業への不安の話をしてきましたので、不安を煽るような形になってしまいましたが、払拭させる方法もあります。

起業を志す人には、必ずみていただきたいです。

正しい知識を身につける

何と言っても正しい起業の知識を身につけることが大事になります。

起業は知らないことが多いから不安になります。

起業でよくある失敗を知りましょう。

そして、その失敗の確率を下げるための努力をしましょう。

起業がうまくいかないのは、正しい知識がないことが原因であることが多くなります。

中小企業が倒産してしまう理由として最も大きい理由は何かご存知でしょうか?

倒産理由の1位はダントツの70%程となっています。

役7割がある理由から倒産してしまいます。

答えは「販売不振」です。

つまり、売上があがらないから倒産するのです。

しっかりと売り方・マーケティングを学び、倒産しない強い会社を作りましょう。

意思決定の軸を考える

意思決定の軸を持つ

おいしい話に騙されないためにも、意思決定に不安を残さないためにも。

意思決定の軸は決めておきましょう。

これは、仕事もプライベートも同様です。

社長になると、仕事とプライベートの区別がつきにくくなります。

異性からの誘惑や、お酒の誘惑、さまざまな誘惑があります。

今は一つ問題を起こすと、SNSからの社会的な制裁を受けることになります。

事業がうまくいっていても、社長が悪いことをすれば、たちまち事業に悪影響を及ぼします。

何を選択するにも、反映できる「信念」「軸」を決めましょう。

ぶれない経営が成功する秘訣です。

まずはすぐに売上をあげる

生活の不安や、新規顧客を獲得できるのか?

という不安を払拭するための、まずはなんとしても売上を上げましょう。

まずは「売上」が大事です。

商品・サービス販売する・「売り方」に強みがある会社は、どんな商品・サービスも売れます。

しっかりと売れる方法を学びましょう。

スケジュールを細かく作成する

サボってしまいそう・・・

管理する人がいないから仕事が進まなそう・・・

このような不安を解消するためには、タスク管理とスケジューリングが大事になります。

スケジュール管理ができないと、創業期は計画的に事業を伸ばすのは難しいでしょう。

行き当たりばったりの経営体質から抜け出すためには、まずは自分の管理から行いましょう。

経営の相談する相手を作る

経営の相談相手はすごく大事になります。

意思決定の材料にもなります。

相談相手として、有効なのは「経営コンサルタント」「税理士」です。

税理士への相談のメリットは税制面でのメリットがあります。

また月次決算書をもとに、事業計画の管理も行うことができます。

「経営コンサルタント」に相談するメリットは、成功確率が高いノウハウを持っていることです。

今後進むべき方向を照らしてくれる存在になり得ます。

長期的にお付き合いできる、気軽に相談できる経営コンサルタントを探しましょう。

学生でも起業できるようにするための方法はこちら

割り切るようにする

全ての起業への不安を払拭できる方法でもあります。

ただ、割り切るにもその前に大前提としてそれなりの知識は必要です。

努力した・これでもかっていうくらいやりきった。

このような状態であれば、割り切ってもいいと思います。

ただ、何もせずに割り切るのは違います。

気をつけましょう。

起業前に知ってほしい起業ノウハウとは?

起業ノウハウを学ぶ

起業を予定している人、興味がある人は、必ず起業塾を利用してください。

SBMCの起業塾では、「現場の経営コンサルティング」のノウハウをもとに、起業に必要な情報をお伝えする塾です。

どんなビジネスモデルがいいのか?

取るべき戦略はブルーオーシャン戦略?レッドオーシャン戦略?どちらか、その理由。

創業期に本当に必要な事業計画。

マーケティング施策の計画。

このように、失敗の確率を下げるための起業ノウハウを提供しています。

まずは「無料講座」から見てみてください。


著者:

平井 東

(株)SBMコンサルティング 代表取締役
   SBMCの起業塾 塾長

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。
経営コンサルティングとデジタルマーケティングで売上拡大を図るコンサルティング事業を行っている。
「SBMCの起業塾」等のスクール事業も行っており、起業・創業者支援も積極的に取り組む。
経営コンサルティングとデジタルマーケティングに特化した「起業塾」はSBMCの起業塾のみのサービスとなっている。