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一人で起業することのメリットとデメリットを解説【おすすめのひとり起業】

一人起業

一人で起業しようか・・・

何人かで起業しようか・・・

迷っている人にピッタリの内容を記載しています。

一人で起業する際のメリットやおすすめの業種、活躍するための方法もお伝えしていますのでぜひ参考にしてください。


一人で起業することのメリット5選

一人で起業することのメリットについて記載しています。

私自身も一人起業で成功し、現在ではスムーズな事業拡大のため人材を採用するようになりました。

起業のタイミングでは、一人起業をお勧めしています。


メリット①_意思決定が早い

意思決定が早い

一人で起業することのメリットとしては、意思決定が早いというものがあります。

会社の規模が大きくなればなるほど、決まり事が遅くなる経験はありませんか?

一人起業のメリットでもあるし、開業して間もない起業の強みは、「早い意思決定と柔軟な対応力」です。

せっかくの起業のメリットです。

しっかりとフットワーク軽く、素早い意思決定でチャンスを逃さないようにしてください。


メリット②_責任と権限が明確になる

責任と権限の関係は、組織マネジメントを語る上では外せません。

一人起業の場合は、全部の権限と全部の責任を持って事業を進めます。

モチベーションの面で考えると、この考えはとても大事になってきます。

一人起業の場合は、売上が増えた時の喜びが計り知れません。

誰かと誰かのおかげではなく、紛れもなく自分自身のおかげだからです。

サラリーマン生活が嫌になって、自分で好きなように仕事がしたい!

そう思っている人も多いでしょう。

自分で全責任を負って、意思決定して結果を出す働き方を検討して見てください。


メリット③_迷惑がかからない

一人起業の場合は、借り入れをしても連帯保証人は自分自身になります。

他人には迷惑はかかりにくいと言えます。

仮に友人と一緒に起業して、全員でお金を持ち寄って起業した場合のお話をします。

この場合、万が一自分の意思決定のせいで倒産してしまったら、かなりの迷惑をかけてしまいます。

せっかく自由に働ける起業です。

友人に迷惑がかからないように起業することをお勧めします。

どうしてもというのであれば、フリーランス同士で協力し合ってください。


メリット④_好きな場所で好きな時間で働ける

一人起業のメリット

一人で起業した場合、好きな時間に起きておしゃれなカフェに行って仕事ができます。

このように、時間や場所にとらわれずに自分の好きなようなライフスタイルを送ることができます。

共同経営の場合、いい意味で言うと監視の目があるのでサボれないです。

しかし、裏を返せばせっかくの起業なのにサラリーマン時代とあまり変わらなくなってしまいます。

今は、サブスクの別荘を借りられるサービスも増えてきています。

今週は沖縄で、来週は軽井沢で・・・という夢のような働き方をぜひ一度して見てください。


メリット⑤_固定費が少なくリスクが低い

収益面でのメリットは、固定費が少ないので収益圧迫のリスクが低くなります。

一人起業をおすすめする理由の一つは、収益性が高いということです。

現在はバーチャルオフィスや、シェアオフィス、カフェで働くことも可能となっています。

低価格で好きな時間だけ借りられるサービスが多くなっています。

そんな中、共同で起業してオフィスを借りた場合、人件費・家賃・水道光熱費などが高くなり売上が安定しない創業期の資金繰りを圧迫してしまいます。

自分一人でいくらお金があれば生活できるのかを知っていれば、売上の変動も怖くありません。

固定費を下げた経営を一人起業で叶えてください。


一人で起業することのデメリット5選

一人で起業することのデメリットについてお伝えします。

一人で起業する場合は、必ずお読みいただいた後で決めてください。


デメリット①_意見がまとまらない

共同経営者がいる場合は、意見がまとまらないことがでてきます。

それぞれ完全に専門分野を分かれている場合は大丈夫ですが、すごく稀です。

事業が拡大していく中でうまくいかないことも出てきます。

組織は、ピラミッドの方が意思決定は早く、統率がとれた会社になります。

横ならびは聞こえが良いですが、現場は難しいことがほとんどです。


デメリット②_責任のなすりつけあいになる

権限と責任が明確ではない場合、だれのおかげでよくなったのか。

だれのせいで悪くなったのかが分かりにくくなります。


デメリット③_会議が多くなり、縛りが増える

複数人の統制をとるためには、会議や時間の縛りを行うルール作りが大切になります。

規則が厳しいサラリーマンを抜け出して、自由な働き方がしたいのに・・・

後戻りになることもしばしば。


デメリット④_固定費が高くなり、リスクが高い

創業当初は固定費の負担がとても大変になります。

自分が誘って協力していただく場合は、自分の給料を削ってでも支払いをすることになります。

まずは、小さく・素早く事業を始めて売上が増えたタイミングで人材を採用しましょう。


一人で起業して外部に協力してもらう方法


業務委託の方法

業務委託の方法を採用した場合、雇用契約にならないため固定費はしない組織体制となります。

社員が一人で残りは全て、フリーランスとなっている数百人規模の有名な会社もあります。

業種によって異なりますが業務委託契約で、案件が発生してお手伝いしていただく時にのみ相談をするというものいいのではないでしょうか。


外部役員の方法

外部の人材に外部の役員として入っていただくという方法があります。

この方法は、創業してすぐというよりは、ある程度の売上と組織になったときに、統制が効かない・・・といったときに採用したりします。

経営コンサルティング会社出身の人に外部役員として入っていただき、事業の成長にお力を貸していただく、というパターンもよく見ます。


コンサルティング契約

会社の内部の人材としてではなく、コンサルティングの契約をして、アドバイスをいただくという方法もあります。

もしうまく事業が成長していかない場合は、契約関係なので満期がくれば切ることができます。


一人経営で稼げるおすすめの業種


業種①_コンサルタント

コンサルタント

一人起業にピッタリの業種として一番に思い浮かぶのは「コンサルタント」です。

コンサルタントにもたくさんの種類があります。

コンサルタントの花形といえば、経営コンサルタントです。

とくに戦略系(外資)のコンサルティングファームの人はとても優秀です。

学生起業にピッタリのコンサルタントは、SNSコンサルタントとかでしょうか。

インスタグラムのコンサルティングですごく活躍している人もいます。

投資が少なく、収益性が高いビジネスですので、リスク低く起業することができるでしょう。

ただ気をつけて欲しいのは、相手を騙してもいい。というわけではありません。

しっかりとしてクオリティのコンサルティングができるように力をつけましょう。


業種②_パーソナルジム

パーソナルジム

パーソナルジムは、資格が不要で運動が好きな人・体を鍛えるのが好きな人ならすぐに参入できます。

まずは、出張やレンタルスペースでのパーソナルトレーニングを行うことで家賃等の固定費を抑えることができます。

パーソナルジムに関しては、SNSやWEBサイトの認知施策とクオリティを意識すれば集客することができます。

SNSの活用に慣れている20代の世代の人は、有利に働くのではないでしょうか。

20代での起業・学生での起業に興味がる人はこちらの記事がおすすめ!


業種③_エステサロン

エステサロン

エステサロンもパーソナルジム同様に一人起業がしやすい業種と言えるでしょう。

個室を賃貸しても固定費は低く抑えることができます。

エステ機器を入れて起業する場合は、起業の際に活用できる支援金を利用すれば、半分の負担で済みます。

最初は1つのベッドで従業員も採用せず一人で営業することも可能です。

資格がないと起業できない業種でもないので、起業しやすい業種と言えるでしょう。


業種④_整体

整体

整体に関しても20代で起業しやすい業種と言えるでしょう。

必要な経費もありますが、最初はレンタルサロンを借りて営業をすることも可能です。

賃料をかけずに起業してみて、売上の目処がたったタイミングで店舗を賃貸することもいいでしょう。


業種⑤_WEBデザイナー

WEBデザイナー

副業とフリーランスとしての起業でおすすめなものにWEBデザイナーがあります。

フリーランスのWEBデザイナーは昨今すごく人気で、私も仕事をお願いしているWEBデザイナーさんが多数います。

こちらの記事をお読みの皆様も、いつかご縁があればぜひ一緒にお仕事しましょう。


一人起業の際に必要なこと

起業する前に、一度立ち止まって考えていただきたいことがあります。

自分が始めようとしている事業との関係性を確認してみてください。


一人で売れる商品か

一人で簡単に売れ商品か、という視点が大事です。

簡単にというのは、3人がかりでないとサービス提供ができないサービスではなく、すぐにサービス提供できるものかという意味です。

そして、ニーズがある販売しやすい商品かとう観点も大事です。

自分がいくら熱量をもって販売してもニーズがなければ、うることができません。

自分の商品と比べていかがでしょうか?


効率化を図れるか

効率化を図れるものか?という観点も大事です。

一人で起業する際には、労働集約的な仕事ではすぐに限界がきます。

その場合、値上げをすることが多いのですが、値上げのタイミングで新規の顧客獲得がいきなり鈍ることがあります。

そのため、効率化を図ることも最初の段階から検討することも大事です。


だれにでもできるけどあなたにお願いしたい

だれにでもできること、競合と比較してもなんら魅力を感じないサービスの場合は、「あなたから買いたい」と思っていただく必要があります。

ファンを集めることができれば、「あなたのサービスが受けたい」と思っていただけることが多くなります。


あなたにしかできなこと

「あなたにしかできないサービス」というサービスになれば、安定的に事業の拡大ができる可能性が広がります。

自分にしか提供できない価値は必ずあると信じています。

競合と見せ方を変えるのもブランディングの一つです。

しっかりとビジネスプランをブラッシュアップして起業しましょう。


これまでお話ししたことのほとんどが学べる塾

一人で起業する

一人起業いんピッタリの塾「SBMCの起業塾」のご紹介です。

これまでお話ししてきた内容のより具体的な内容を学ぶことができるのがSBMCの起業塾となります。

担当講師は、株式会社 SBMコンサルティングの代表取締役の平井が担当します。

経営コンサルティング会社での経営ノウハウと、デジタルマーケティングの会社のノウハウを創業の人が必要な内容に凝縮してお伝えします。

無料講座では、メールアドレスの登録だけで視聴できるようになっています。

少しでも起業に興味がある人は、見て行ってください。

お得な情報をお伝えしています!


著者:

平井 東

(株)SBMコンサルティング 代表取締役
   SBMCの起業塾 塾長

経営コンサルティング会社・デジタルマーケティング会社等を経て(株)SBMコンサルティングを設立。
経営コンサルティングとデジタルマーケティングで売上拡大を図るコンサルティング事業を行っている。
「SBMCの起業塾」等のスクール事業も行っており、起業・創業者支援も積極的に取り組む。
経営コンサルティングとデジタルマーケティングに特化した「起業塾」はSBMCの起業塾のみのサービスとなっている。